喪声の求むる

自身の葛藤を持て余した長谷部は無言で光忠を抱いた。自分の声が届かず、自分の名を呼ばれないままの情交を経た翌日、光忠は声と聴覚を一時的に喪失する。そのことに責任感を覚えるも
detail